Coffin Car [日々の泡]
真面目で穏和な性格だった伯父も、２～３年前にはボケてしまい、最後に家に遊びに来て頂いた際も、そうした、悩み事から解放されたというか、力がない目をしていた。
倒れて入院した後、２度ほどお見舞いに行ったが、もう意識はなく、足の肉が極端に落ちていた姿を見、また悲しくなった。
色んな親族と、久々に会って話す機会というのは悪くないと、改めて思う。
しかし、どうもあの冠婚葬祭センターみたいな場所で、お決まりの形式でってのは好きになれない。
（今月は、規模の大きなものから、こじんまりとしたものまで、結構葬儀に出る機会が多かったが、みなこうした形式の会場だった。）
自分の際には、Sid Viciousの"My Way"とか流して貰うような、湿度がないものにして欲しいところだけど、死んでしまえば自分の意思など全く無視されてしまうところが悲しいものである(^^)
