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あえて逆光 ISO800 拡大
露出の計測を,お日さま以外の部分でやるとこんな感じ。 ISO800 拡大まぁ,基本的にカメラ任せなので,撮ってもらっている感が強いですが,出てくる画像に迫力があるので,どんどん写真を撮りたくなってしまいます。
夕日に映える機体 ISO800 拡大離陸直後の車輪を機体に格納するところも,ちゃんと写せちゃいます。
うまい具合に,暗くなるちょっと前にたどり着くことができたので,日没までの色の変化を楽しむことができました。たまたま隣で写真を撮っていたオジ サンは,D700に200mmの望遠を使っているので,普段はペンタックスユーザーの僕なのに,なんだか気楽に話しかけてもらっちゃいました。やっぱ,黄 色のロゴのストラップは,目立ちますね。
動画も撮ってみました。最初から300mmの望遠端で撮影しているので,機体がぐんぐん大きくなって迫力のあるところが伝わるかと思います。
最初は,手持ちで。
Popout次は,ちゃんと三脚を使って。
Popoutまぁ,ある意味,最初の手持ちの動画の方が,他の飛行機が横切ったり,月が一瞬現れたりと,迫力があったりする部分もあろうかと思いますが,万人に 見やすいのは,やはり三脚の上で,機体を追う方が,安定感がありますよね。これでさらにきちんとフォーカスも合わせられればいいのですが,なかなかそこま での余裕がありませんでした。
上の2つの動画はFlickrサイトにアップロードしました。圧縮がかかっているので,オリジナルのクオリティでは再生されないようです。でも,HD規格に対応しているYouTubeの「高画質」モードでも,オリジナルと比べるとちょっと違う気がするし,Niftyの動画共有では,HDに対応してないので,クオリティはかなり落ちますが,その分,軽快に動いてくれるようです。
PCやMacの性能の差や通信環境にもよるところがあるとは思うのですが,現時点(2009年1月)で,どのくらいの人が,ハイビジョン動画をきち んと再生できる環境をもっているのかということを考えると,フルHDより,1280×720(720P相当)位までのD-movieの方が,まだ現実的な んじゃないかと思ったりもします。D90の動画「Dムービー」は,このほかにも,640×424,320×216から記録解像度を選べます。
で,2番目の動画をご覧になって気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが,最初300mmの望遠でも,機体はあのくらい小さいのに,この記事のトップ画像の機体の大きさは,どうしてかというと,「トリミング」しているからです。
オリジナル画像は,こちら
これだとあまり面白くないですよね。高画素・高画質なデジタルカメラを使う場合,望遠で撮った写真でも,これをさらに拡大することができるのが,画像の一部を切り出す「トリミング」という方法になります。
同じようにトリミングしたのが,こちら。
拡大すると,オリジナルファイルをピクセル等倍で見ていることになりますが,”AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)”は,手振れ補正機能が付いたレンズなので,ピントもしっかりと,ぶれることもなく撮れています。望遠レンズを使う場合,手元のちょっとしたブレが,画像に大きく影響しますので,手振れ補正の付いていないカメラやレンズを使って手持ちで撮影する 場合は,どこかに固定するなどの工夫が必要になりますが,このレンズとD90なら,ある程度の明るさのある条件ならあまり神経を使わなくても良さそうで す。
城南島は,離陸や着陸のルートによっては,頭の真上を通ってくれることもあるので,そんなときに300mmの望遠端を使うと,こんな感じにはみ出しちゃう こともあります。なので,飛行機と自分の位置関係によって,「300mm望遠」,「トリミング」,「70mm」と,ズームとトリミングを組み合わせて使う と,バリエーションが楽しめるのではないかと思います。次回の記事のために,D90にもう一本,レンズを用意してみました。
お楽しみに!